今年も生徒達を連れて

ヤングアメリカンズ沼津に行ってきました

今年はうちの教室から2名参加

他の子達は、応援＆ショーの観覧です

私は、参加している子の保護者として

ワークショップから参観

うちの生徒さん達が、緊張したり、笑ったりしながら挑戦する姿を

つい我が子のような気持ちになって

ハラハラドキドキ見ていました(^^;

ヤングアメリカンズの指導法は

私達教える側の人間にとって

とても勉強になるんです

彼らは1つの振り付けが終わると必ず

「自分に拍手～！」

と声をかけ、子どもたちはみんな自分に拍手をします

この「自分に拍手」が、実は最強なんです！

私たち日本人って

自分をほめるの苦手ですよね

自分をほめるって…

　・うぬぼれてしまう　調子にのってしまう

　・自分を甘やかしてしまう

　・自分に満足したら、それ以上成長しなくなる

って思ってしまいませんか？

自分をほめることはダメなこと

より良い人間になるために、自分に厳しくするべき

っていう文化なんですよね、日本って。

だから、私たち日本人は

自分を責めるのが大好きｗ

常に自分のできていないところ、ダメなところを探しては

こんなんじゃダメだ、もっと頑張らなきゃ！

と自分を責める

たとえ頑張って１つ改善したとしても

また別のダメなところを探しては

自分を責めて、努力する

一見とてもストイックで素晴らしいですが…

これで、自己肯定感が育つのでしょうか？？？

　　　　

常に自分はダメだと思っているから

ありのままの自分を受け容れられない

だから

自信がない

自己主張ができない

自己肯定感が低い

実際、日本人の自殺率は世界13位で

精神科病床数はナント世界一位なんですよ💦

それに、もし頑張って成果を出せたとしても

「自分で自分をほめてはいけない」と思っているから

他人から褒められるのを待つしかないんです

すると…

　　　　　

他人から良い評価がもらえるように頑張る

　　　　　　　　　　　　　⇓

他人の意見に振り回されて、自分の気持ちを抑えて生きるようになる

　　　　　　　　　　　　　⇓

「自己効力感＝自分の意志で自分の人生を生きている感覚」が持てない

　　　　　　　　　　　　　⇓

だから…自信が持てない

自己主張ができない自己表現ができない

人生に幸福感、満足感を感じられない…

　　　　　

だから、「自分に拍手！」なんです！

「みんなに拍手！」でも、「友達に拍手！」でもなくて

まず、「自分に拍手！」なんです。

自分で自分をほめればいいんです！

他人から評価されるのを待たなくていいんです！

「なにができたか、どれだけできたか」という結果ではなくて

「自分は行動した」ことに拍手して

今の自分を認めて、受け容れて、ほめてあげればいい

自分が自分をほめてあげれば

他人のジャッジは必要なくなります

自分の価値は、自分で決めればいい

だから、他人の目を気にせずに

堂々と自分を表現すればいい

そしたらきっと、他人にも、批判じゃなくて拍手を送りたくなるはず

　　　　

ヤングアメリカンズは

3日間のワークショップを通して

こどもたちにそれを教えてくれているんですね

子どもたち、それを感じ取ってくれてるといいな

来年のヤングアメリカンズ参加を決意した帰りの電車(^^)